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2011年4月11日 (月)

砂漠ど真ん中

翌朝、オリオン座が低い空に大きく輝く星空の下
足元を懐中電灯で照らしながらラクダ乗り場に向かう。

ガックン! とラクダが立ち上がると・・・

高い高い! 見回す周囲は砂ばかり。
自然が創りあげた砂の起伏の中を
ラクダはゆっくり進んでいく。

次第に明るくなってくると
砂の世界もグレーから様々な茶色に変わってきた。

日の出を見る小高い丘の麓でラクダを降り
砂山を ザックザックと自分の足で登る。
登りきった小高い丘のてっぺんから
写真で何度も見たことのある“サハラ砂漠”を見渡す。
幸い風もほとんどなく寒さも覚悟したほどではない。

午前7時 今日の太陽が顔を出した。

みるみるうちに明るくなっていく東の空と
命を吹き込まれたかのように色づいていく砂丘を眺める。

冷たいサラサラの砂の感触を手で確かめたり
写真と目で見る風景の違いを実感したりして

再びラクダの待つ窪地に戻る。
下りは簡単・・・ズズズーっと滑るように
アッという間にラクダに到着。

行きには無かった砂に浮かぶ自分のシルエットをカメラに収め
しばしの砂丘散策を楽しんで砂漠体験は終わった。

広大なサハラ砂漠の端っこに
ペタペタと足跡を残し

後ろ髪をひかれる思いでの帰り道
10頭位のラクダを連ねたキャラバン隊とすれ違う。

数日かけてサハラを旅するツアーで
ヨーロッパ人が好む旅のスタイルなんだとか・・・

いいな、いいなぁ、日本人のtraねこだって
大いに好むけれど
日数や言葉の壁があってなかなか実践できないんだよ~~

かの地には 写真と同じ風景が確かにあった。 

そしていま、写真からは感じ取れない
スケールの大きさ」とか「」とか
ラクダの息づかい」とか「ラクダを引く人の瞳」とかが
とても懐かしく思い出される。

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