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2011年7月17日 (日)

フェニキア人の道

カプリ島の ヴィア・クルップ封鎖 を知って気になったのが
同じくカプリ島の「フェニキア人の石段」

そのほかにも あの島には気になる(シンパイになる)ところが
けっこうあるけれど・・・・・

カプリ島には カプリ と アナカプリ という2つの町が
それぞれ別の小高い丘の上にある。

カプリへは 
島の玄関口=マリーナ・グランデからフニコラーレ(ケーブルカー)で一気に上がれるし
で上がる事も出来る。

アナカプリへは 
で行くのが一般的だけれど
もうひとつ、古代フェニキア人たちが行き来した階段
マリーナ・グランデの近くから続いている。

その階段は「フェニキア人の石段」と呼ばれ
現在の自動車道ができるまでは
マリーナ・グランデから直接アナカプリに入るただ一つの道だった。

ギリシヤ時代に造られた石段の段数は 現在533段とか
途中、自動車道がこの石段を分断し
少々風情を欠くけれどちゃんと修復されている。

修復済みということなので大丈夫とは思うけれど・・・
でも・・・ カプリ島ってイタリア よ・・・

実際歩いた感じでは 自動車道より上の部分がちょっとアヤシイ

いつか「カプリのフェニキア人の石段が一部封鎖!」なんて
情報が飛び込んできてもオカシクナイ・・・・・気がする。

2009年のカプリ行きは 
この「フェニキア人の石段」を歩くのも目的の一つだった。

    ・・・世界のリゾート地・カプリの優雅な雰囲気とはカケハナレテいるような・・・
    それに なんだかんだ言っても どこに行っても よく歩いているねぇ ・・

・ 

2004年秋 アナカプリの町で

思いっきりユッタリとランチタイムをすごし
町の裏道をそぞろ歩き 
カプリサンダルのオーダーに意外な時間がかかった我々が
P1060862
フェニキア人の石段の降り口に着いた頃
はもう傾きかけていた。

石段を
下から上がって来る人とすれ違いながら数段下りたところで
「きっと またいつか来よう」と思いながら引き返してきた。

2009年6月 
 
は濃さを増し
バカンス幕開け直前のカプリは
まだ人もあまり多くなくベストシーズン

とは言っても 午後の日差し はかなり強いので
石段歩きは朝にかぎる・・・これジョーシキ

サンダル履きでビーチに繰り出す人が多い中
朝食も早々に済ませ 食後のコーヒーを楽しむ人々をしり目に
スニーカー で リュックにはストックをさしてホテルを出発する我々を

もう顔見知りになったホテルマンは
「どこに行くんかい?」という気持ちをビミョーに取り繕った笑顔で見送った。

地図で調べておいた「石段上り口」に着いた我々は
日本にもありそうな高台の住宅地に続くような階段をみつけた。

P1060827

P1060824

石垣に貼られたプレートをよ~く確認してから出発

階段に面した大きな門構えの家々が終わると
石段は次第にハイキングコースのようになってきて
大きな木々が日陰を作る快適な林の中を進んでいく。

・・・それにしても 533段 って どうやって数えているんだろう
次第に1段1段はかなり緩やかになってきて石段ってことを忘れそう・・・
・・・テクテク・・ランラン・・・テクテク・・・・

林を抜けると

階段らしさを取り戻した白っぽい石段は
初夏の強い日差し をまともに受け
キラキラ と輝いていた。

P1060834

スタート地点の マリーナ・グランデがだんだん小さくなっていく・・・

石段を分断している自動車道を
P1060847

地下の横断通路で横切ると P1060840

そこから上の石段は 崖の横っ腹に斜めにまっすぐ 延びている
P1060842                                                この崖を見よ! ネ、ちょっとアブナイ

自動車道からはモチロン、
ズームで見たらかなり遠くからも
山の斜面に続く道が確認できる

この辺りは昔 フェニキア人の花売りが水を求めてやってきた場所だとか

P1060841

現代の花売りとしばし語らい(あまりシャベッテくれなかったけれど・・・きっとシャイなのね)

P1060843

最後の上りを一気に詰めると
P1060851 

アナカプリの入り口でもある「アナカプリの門」にたどり着く
P1060854

その辺りで 
青く輝く海の風景に を向けていた外国人観光客たちは
下から汗を流しながら上ってきたアジア人を見て
一様に「?」の顔をしたけれど

1時間かけて港から上がってきた(←ドウダ!きみらにデキルカ

と知ると
一斉に拍手 をしてくれた。(←イイヒトタチだったのね、シツレイしました )

じぶんの  で歩き

空気

じかに感じられる旅って ウレシイ  ね   ・・・・これもまた 旅の満足

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コメント

からも 

いいねえ~~ 私も歩きたい

旅で歩く楽しみを経験すると、歩かないと満足感が薄れてしまうような気がします。
だけでなく、が辿った道を覚えていてくれるのね。

行ったことないけど、カプリ島でリュックサックって、確かに珍しいかもね。

> ボチェッリファン さん
カプリにもリュック姿の外人さんは結構いるけれど
日本人のリュック姿とナンカちがうのよね。
(悔しいけれどマケテます)
腱脚ボチェッリファン さんがここを歩くときは
水さえ持っていれば
Traねこたちは この後の の準備もかついでいたのよ

私もリュックは好き~
いざというときのために、いろいろ入れられるので・・・  (お酒じゃないよ)      etc. (水着は無しです)

おっしゃるように、日本人がリュックを背負っていると、
ハイキング か 買出し(古い?) にしか見えないのよね。

も一つ 知らなかった・・・

あのサンダルって カプリサンダルって言うのね。
カプリ島が発祥の地だったのね。
オーダーサンダルだったのね。

>ボチェッリファンさん
huhuhu・・・リュックで の日あり
カプリサンダルで の日あり・・・
は変幻自在デス

Traねこ さん

(いろいろありますよ)とお聞きして
またやってきました。

登りで走破したのってスゴイなぁ・・・
ゴールでは風が気持ちよかったでしょうね。

旅先で、よく歩きますが
・・・あれを登るのは;;;ちょっと自信ナイ。

こんどは、
チェトレッラからカプリへ降りるのも
トライしてみてくださいね。

> Ginoさん
チェトレッラ→カプリって あのカプリ古道ですよね?
あそこって見晴らしはどうなんですか?

カプリにはまだまだ歩きたいところがいっぱいあります
次はいつ行けるかなぁ。

Traねこ さん

はい、カプリ古道です。
見晴らしはですね、
チェトレッラのとこのテラスからは
かなり見晴らしいいです。

そこから先は
 (景色眺めるより足元、アシモト)
って感じです。

 ぜひ カプリに”帰って”くださいね。

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