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2011年12月 2日 (金)

フィレンツェ散歩(1) 楽園追放

Pa241784                                      マザッチョ 「楽園追放

この絵が見たくて フィレンツェを訪れた。

どこかで一度くらい見かけたことありませんか?

この絵はフィレンツェの
サンタ・マリア・デル・カルミネ教会 ブランカッチ礼拝堂にある。

教会は 18世紀の火災でほとんどが焼失し
その後再建されたものだが
ブランカッチ礼拝堂は奇跡的に焼けなかった。

「楽園追放」は

「最後の晩餐」と同じく壁画(フレスコ画)なので
実物に会うには行くしかない

フィレンツェには何度か行ったし
サンタ・マリア・デル・カルミネ教会はヴェッキオ橋からそう遠いわけでもないけれど

行きたい、行きたい と思っていても
ご縁がない というか行けずにいた。

なので今回は日本から予約 を入れて訪れた。

その予約時に「礼拝堂に入る前にビデオを見るか?」と問われたので
たいしたビデオでもないだろうと思ったけれど 一応「見る」と答えておいた。

ところが このビデオ、なかなか良くできていて おススメです。

45分間 とちょっと長いけれど

絵の解説もかなり詳しいし

現代の町の映像と
絵が描かれたころの町の様子が
重なるように描写された画面はおもしろい ←想像力をかきたてられる

その想像力が消えないうちにブランカッチ礼拝堂に入る。

Pa241786

噂では 15分間の観賞 しか許されない、とのことだったが
シーズンオフだからなのかそんなことはなく 
みんな気がすむまでここに居ることが許されていた。

礼拝堂の中に入ると
数々の名画が 頭上から降り注いでくる 感じ・・・

ちょうど居合わせた美術専門らしきイタリア語ガイドの説明は
尽きることがないかのように延々と続く ・・・○△☆○×・・・・・

絵画にはウトイTraねこだが
その充実した空気 と やっと会えた絵画をじゅうぶん味わってきた

ビデオの中で

その昔、市が立ち 人々が集い賑わっていた教会前の広場は

Pa241799                                  いまは、駐車場となっていた 

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コメント

この絵は見た記憶がないです。
見た途端に思わず引き込まれてしまった・・・何がって

おいおい泣く男性と、悲しみをじっとこらえる女性
かの時代も今の時代も、いざというときは女性のほうが強いのでしょうか。
妙に人間くさいリアル感が好きです。
この絵も、その他の絵も、何か明るい感じでいいですね。

そして、外観はそっけないほど普通の建物なのもいいなあ。

>ボチェッリファンさん
>妙に人間くさいリアル感・・・
そうなんです、有名なお話がグッと身近に感じられますよね。
マザッチョはルネッサンスの黎明期の人だったんだなぁ、と
再認識しましたよ。

アルノ川の南側は
ヴェッキオ橋から近いところでも観光客は少なく(ピッティ宮以外)
生活感があって町歩き がオモシロイところです。

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